聞いている愛の心
税込価格:1650円
購入サイトへ 問い合わせる
※在庫状況についてのご注意。

内容詳細

「ほんとうに自分の話を聞いて欲しい。」忙しい毎日の中で、誰の心にも秘められているそんな願い。「聞いてくれる人は誰もいないのか」と嘆いたのは2000年前の哲学者セネカである。しかし、聞いてくれる人はいるではないか。十三の魂の告白というスタイルをとって人間の心の奥深くで達成される癒しを描いた異色の小説。聖書の翻訳で知られるバルバロ神父が二十年近く訳出したいと暖め続けたい一冊でもある。

※教文館出版部の出版物については「出版部」の商品ページに在庫表示がございます。