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内容詳細

明治以降、日本のキリスト教信徒数は人口の1%前後にとどまるが、その中で内村鑑三に始まる無教会派は独自の存在感をもつ。教会・組織・制度をもたず、雑誌・書籍等の「紙上の教会」を媒介としながら、それが天皇制、マルクス主義、戦後啓蒙、社会科学の導入といった日本近代の重要課題との関係で果たした役割を明らかにした労作。

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