著訳者など： 宮本久雄／石井智恵美：編
出版社： 日本キリスト教団出版局
税込価格：2200円
(本体価格: 2,000円)
判型：四六/176頁
ISBN：978-4-8184-1183-8
発売年月：2024年12月16日 カテゴリー :
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内容詳細

信州の八ヶ岳山麓に高森草庵をひらき、祈りと労働、思索の日々を送った押田成人神父。病を同伴者としつつ歩んだ生涯と、キリスト教や仏教、イスラームなど、宗教や民族を超えた人びとの出逢いを通して培われたその思索をたどる。評伝的一冊。

【目次】

第1章　誕生からドミニコ会入会まで

　少年時代

　旧制第一高等学校時代

　ホイヴェルスさんとの出会い、受洗

　戦争体験

　哲学と司祭の道へ

　宮城県荒浜海岸での仮死体験

第2章　高森草庵に生きる

　ドミニコ会入会からカナダ滞在、日本帰国まで

　高森草庵のはじまり――新しき村へ

　かくれキリシタンとの出逢い

　コトことば

第3章　人々とのめぐりあいと九月会議

　Ⅰ　国内でのめぐりあい

　Ⅱ　海外でのめぐりあい

　Ⅲ　九月会議

第4章　現代文明との闘いと思索の深まり

　Ⅰ　現代文明との闘い

　Ⅱ　思索の深まり

第5章　闘病と晩年

　世界を巡礼して

　本格的な闘病生活へ

　聖書の翻訳

　説教

　「ひとり　ひとり　心得べきこと」

　天に召されるまでの日々

　押田さんが残したもの

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