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内容詳細

「物議を醸す」問題に核心がある

キリスト教において、教会一致運動と訳されるエキュメニズム。その中心的な課題とは何か。女性按手の是非やセクシュアリティに関わる問題群は90年代以降の「エキュメニカルの冬」をもたらしたとされるが、そこではいかなる論争と実践が展開されてきたのか。多くの取り組みと議論を一次資料を通して丹念に辿る。ジェンダー正義の視点から綴られた、これまでにない新たなエキュメニズムの歴史! 「コラム」ではエキュメニカル運動を理解するための基本概念を丁寧に解説する。

【目次から】

序論

第1章 エキュメニカルの冬

第2章 信徒の参加

第3章 女性の参加

第4章 女性の按手

第5章 ヒューマンセクシュアリティ

第6章 ジェンダー正義

結論

[コラム]

①世界宣教会議(WMC)

②国際宣教協議会(IMC)

③生活と実践(Life and Work)

④信仰と職制(Faith and Order)

⑤世界教会協議会(WCC)の成立

⑥ミッシオ・デイ(missio Dei)

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