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内容詳細

一八九九(明治三二)年から四半世紀間日本に滞在し、立教学院総理、京都地方部主教などを務めたアメリカ人宣教師、H.S.タッカーの在日回想録。タッカー師は立教大学の校地購入や大阪教区の設立などの中心的推進役として活躍した。豊かな学識と深い人間的洞察にもとづく師独自の日本人論、国家論、宗教論が展開されている。宣教や教育に関する同主教の基本的姿勢は、日本人の資質を高く評価・信頼し、その育成を図ろうとするものであった。

第1部 ヴァージニア時代(ウォーソーの牧師館での少年時代;大学への準備 ほか)
第2部 日本での宣教活動と立教学院(東京での語学修業;宣教活動ことはじめ ほか)
第3部 京都地方部主教としての宣教活動(結婚と京都地方部主教への選出;主教按手と京都地方部での仕事はじめ ほか)
第4部 教会の自給促進と日本人指導者の育成(将来の日本人指導者の育成;倍化運動 ほか)

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