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内容詳細

古代ローマ時代から現在まで、2000年におよぶ歴史をもつキリスト教。

地中海世界の「新興宗教」が、いかにして世界的な宗教になったのか? なぜ各派にわかれたのか? 世界史にどのような影響を与えたのか?

予備校の元世界史講師が「カノッサ事件」や「宗教戦争」など30のトピックでわかりやすく解説します。

 

第1章  キリスト教誕生前夜

第2章  イエスの死と復活

第3章  教えは異邦人へ

第4章  帝国の軍神

第5章  神なのか神の子なのか

第6章  立ち向かう教皇

第7章  帝国の分裂と教会の危機

第8章  教皇権と皇帝権

第9章  修道院と農業改革

第10章  カノッサ事件の勝者とは

第11章  十字軍と東西の交流

第12章  失われた過去の発見

第13章  3人の教皇

第14章  長靴を巡る戦争

第15章  パンとワインの否定から始まる

第16章  祈祷から宣教へ

第17章  新興国と新教徒

第18章  布教の新天地

第19章  宗教戦争

第20章  武器を売り福音を伝える

第21章  せめぎあう科学と宗教

第22章  自由の国を求めて

第23章  市民の戦い 英雄の戦い

第24章  教皇領が消えるとき

第25章  近代によみがえる叙任権闘争

第26章  世界大戦と教皇の苦悩

第27章  複雑化する中東

第28章  東の王が求めるものとは

第29章  東欧革命と空飛ぶ教皇

第30章  現代の教会

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