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内容詳細
日本プロテスタント宣教の先駆者はいかにして神に召し出されたのか──
本書は米国オランダ改革派教会の宣教師ジェームズ・ハミルトン・バラ(1832~1920)の初期の自伝である。
バラは日本の開国から2年後に来日し、禁教の中で1872年(明治5年)3月10日に、日本最初のプロテスタント教会である日本基督公会を設立。
1919年(大正8年)に帰国するまで、58年間にわたり、ひたすら日本伝道に尽くし、熱心な教育と祈りによって、多くの人を信仰に導いた。
当時、バラから直接教えを受けた人々は、みな一様にバラの大きな人間愛と、圧倒的な宗教的情熱について語っているが、そうした資質や霊感がバラの中でどのように育まれたのか、そのヒントが本書の中に見いだされるはずである。
[目次]
少年時代
主を探し求めて
召命
将来に向かって
学生時代
宣教活動への準備
日本に到着
横浜の土地問題
付記 小会堂完成前後の諸事情
付録 ジェームズ・バラの手紙/関連年表
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