著訳者など: カール・バルト 永井春子/訳
出版社: 一麦出版社
税込価格:1980円
(本体価格: 1,800円)
判型:A5変型/32頁
ISBN:978-4-86325-005-5
発売年月:2009年3月2日
カテゴリー : 信仰書・人生論宗教・哲学 この商品を買う 問い合わせる ※在庫状況についてのご注意。
内容詳細
1957年、棕櫚の主日。バルトは、ある決意をもって、バーゼル放送局から語りかけた。このラジオ講話がなされた前年、ハンガリー動乱が起こった。この講話においてバルトは、人間の自由、個人の自由、自主独立性を求めつつ、同時に、他者の人格の自由、共生性に生きるべきであることを語る。さらにバルトは、第三の道を歩むべきことを語り、鳩の如く素直に、蛇の如く慧く行動することをすすめる。共産主義体制は崩壊したが、バルトが提示した問題は、今も変わることのない永遠の課題である。
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