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内容詳細

明治8年、日本最初のキリスト教系週刊新聞『七一雑報』が神戸で発行された。同紙はキリスト教伝播という使命とともに、西洋の新文明を紹介した啓蒙記事を満載し、日本の近代文化の形成に大きな役割を果たした。明治維新後の混乱期にこの新聞を発行した3人、宣教師ギューリック、金沢出身で慶應義塾に学んだ今村謙吉、開明度の高い三田藩の元藩士村上俊吉の活躍を軸に、新資料を使って同紙発行の経緯を余すところなく描き出す。(創元社HPより)

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