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内容詳細

大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン、キリスト教的評伝。

ふるさとを失い、戦いの多い人生も、裏返して見れば刺繍のように美しい。

幕末の激動の時代、思いがけなく会津戦争でふるさとを失った八重。京都に移り住んで、新島襄と結婚したものの、戦いの多い人生を送ることになる。そして、結婚14年目には最愛の夫が天に召される…。しかし、信仰を持った八重は、多くのクリスチャンと出会いながら、86年の生涯を生き抜くのだった。そこに織りなされた、神の手になる美しい刺繍模様は、東日本大震災によって大切なものを奪われた人に慰めと励ましを与えるに違いない。(本書「帯」より)

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