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内容詳細

日本人作曲家のオルガン作品に独創性はあるのか?

明治期に日本へ伝来したパイプオルガンは、戦後に急激な増加を遂げた。それは、日本人作曲家のオルガンへの興味と関心を高めるきっかけとなり、教会音楽の領域外でも作品の創作や委嘱活動を加速する一因ともなった。その一方で、日本人作曲家が創作したオルガン作品に関する研究は、これまでほとんど行われてこなかった。

本書では、1945年以降に日本人作曲家によって創作されたオルガン作品を蒐集・整理し、演奏技法の観点から考察している。演奏技法については、1960年代以降に現れた新しい演奏技法の内容と特徴を、譜例を元に詳細に解説。さらに作品目録は、254人の作曲家による673作品の情報を収録した、唯一最大のデータベース!

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