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内容詳細

1935年から戦後に至るまで旧満州熱河省で展開された「熱河宣教」は、日本の中国侵略の激しさの中にあって、平和の福音をもって仕えた、と長らく評価されてきた。だが、「殺し尽くし、焼き尽くし、奪い尽くす」という三光作戦が大規模に行われた地と、その宣教の地は重なっていた・・・。はたしてどのような宣教がなされていたのだろうか。中国側の資料や現地での聴き取りなども踏まえ、その実相に迫る。

「熱河宣教」について

第二次大戦以前、東京外語大学中国語学講師の福井二郎牧師が妻とともに中国・熱河省に渡り、馬やラクダにまたがった日本人宣教師として中国奥地で広範な宣教を開始。夫妻に感銘を受けた多くの牧師たちが、宣教師として奥地に向かった。

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