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内容詳細

今では日本を代表する大作家となった遠藤周作さんは、幼い頃は秀才のお兄さんに比べ、ひどい落ちこぼれでした。小学校も中学も不成績で、周囲から馬鹿あつかいを受けた遠藤さんは、「俺はほんとに馬鹿ではないかという劣等感に悩まされた」と言います。そんな遠藤さんを支えたのは、母・郁さんの「お前には一つだけいいところがある。それは文章を書いたり、話をするのが上手だから、小説家になったらいい」という言葉。落第坊主を信じ、愛し続けた母、郁さんとはどんな人物だったのか。またその存在が遠藤文学に与えた影響とは・・・

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