税込価格:4400円
この商品を買う 問い合わせる ※在庫状況についてのご注意。
内容詳細
キリストの神性と人性をめぐる論争は5世紀のカルケドン公会議で一応の決着を見るが、なおも論議は続く。
東方キリスト教会の霊性と共に発展、独自の展開を遂げたビザンティン神学のキリスト論を初めて本格的に紹介する。
[目次]
1 五世紀のキリスト論
2 カルケドン派と単性説派
3 六世紀のオリゲネス派による危機
4 「神が肉において苦しまれた」
5 擬ディオニュシオス
6 救いの宇宙規模の広がり──救い・禁欲・神化
7 救いの宇宙規模の広がり──証聖者マクシモス
8 体系化の試み──ダマスコスの聖ヨアンネス
9 見えざるものの眺望──聖画像破壊論争
10 後期ビザンティン・キリスト論
※教文館出版部の出版物については「出版部」の商品ページに在庫表示がございます。