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内容詳細
パウロの来臨理解の真相に迫る!
従来、キリスト来臨の「遅延」が問題とされてきた1テサロニケ書を、黙示文学を手がかりに読み直した画期的な論文集。終末論に支えられた、苦難における希望と励まし、キリストへの参与、兄弟愛の実現など、1テサロニケ書に現れたパウロ神学の全貌を明らかにする。
【目次】
序論
第1章 1テサロニケ書における福音
第2章 1テサロニケ書における十字架の神学
第3章 贖罪論と現代の教会――パウロによる参与のキリスト論
第4章 パウロ書簡、パウロ後書簡における静かな生活の勧めと終末待望
第5章 1テサロニケ書と2テサロニケ書の文書比較
第6章 1、2テサロニケ書における来臨
第7章 1テサロニケ書における「主の日」とゼファニヤ書における「主の日」
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