税込価格:1760円
購入サイトへ 問い合わせる
※在庫状況についてのご注意。

内容詳細

十字架上で裸のイエスが私たちに残してくれた「一枚の布として織られ」裂かれなかった聖衣こそが、主に徹底して従いたいフランシスコに、継ぎはぎだらけの粗末な僧衣を大喜びで着させる理由だった。著者は遺物を始め、多くの史料・文献等を基に、本性を深く証しする聖衣と僧衣の、真の意味・象徴・類似点等を解明。私たちも、生き方の本質に関わる「着る服の選択」を求められている。

【目次】

Ⅰ 二つの聖遺物を探し求めて

Ⅱ 二つの衣の歴史と語源

トゥニカ(tunica)とトナカ(tonaca)

Ⅲ イエスの「聖衣(トゥニカ)」を探して

Ⅳ フランシスコの僧衣(トナカ)を探して

Ⅴ イエスの聖衣がある場所

トリーアの聖衣/アルジャントゥイユの聖衣

Ⅵ フランシスコの僧衣はどこに?

コルトーナの僧衣/ラ・ヴェルナの僧衣/アッシジの僧衣

Ⅶ 聖衣の象徴性

縫い目のない、一枚の布として織られた聖衣/上から下まで一枚織りの聖衣/赤い色の聖衣

Ⅷ 僧衣の象徴性

消耗した僧衣/継ぎはぎだらけの僧衣/灰褐色の僧衣

Ⅸ イエス、フランシスコ、そして共にいた女性たち

Ⅹ 着ている服を、生きる

Ⅺ あなたにとって、聖衣とは、僧衣とは?

あなたにとって、聖衣とイエスとは?/あなたにとって、僧衣と聖フランシスコとは?

※教文館出版部の出版物については「出版部」の商品ページに在庫表示がございます。