税込価格:1760円
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内容詳細
「がん哲学」の原点は聖書にあります。
突然変異によりがん化する一個の正常細胞。そして深く静かに侵攻し人体を支配しようとするがん細胞と、それに立ち向かう神の被造物たる人間の戦い方。すべてが聖書に登場する出来事、先人たちの信仰、神・キリストの言葉に重ね合わせることができます。
がん宣告された多くの人たちが持つ「まさか。なぜ自分が?」という問いに答えはあるのでしょうか。医学的な側面だけでは解決し得ないこの問題に自ら問い、戦い続けるがん患者たちに聖書は何を語り、何を伝えようとしているのか。病理学者として、「がん哲学」創始者として、また一人の人間としてがん患者と向き合う樋野興夫の集大成がここにあります。
「がん哲学外来」の、ユーモアに溢れながらも高邁な理念を掲げた活動の記録もあわせて収録。がん患者とそのご家族、ご友人、必読の書です。
目次(抜粋)
第一章 「神はがんをも創られた」のか
第二章 イブの心に巣食ったもの
第三章 ヨブを本当に苦しめたもの
第四章 「なぜ自分が?」の答え
第五章 がんを知り、がんに学び、聖書に求める
第2部 「21世紀のエステル会」
第一章 「この時のためであるかもしれない」
第二章 教会でも「がん哲学外来」
第三章 遣わされる喜び
第3部 「心に咲く花」~がんと共に生きる~
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