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内容詳細

ゴッホが描き出した芸術世界の真実とは?
観る者の魂を揺さぶる強烈なエネルギー。ゴッホを独特の絵画表現へと駆り立てたものは一体何だったのか? ゴッホを宗教的人間として捉え、作品と手紙の手堅い分析からその絵に示された世界観を解き明かす。画家ゴッホの深層に迫る、ダイナミックで犀利な思索! 
カラー図版を多数収録(口絵48頁)。

【目次】
図版

 コラムI ゴッホの人生と芸術
 コラムII 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」に寄せて

第一章 《馬鈴薯を食べる人たち》― 存在の大地
 コラムIII クレラー=ミュラー美術館探訪
 
第二章 ゴッホの《ひまわり》
 コラムIV 《ひまわり》と東北
 コラムV ゴッホの切断された耳
 
第三章 《星月夜》の宇宙
 
◆著者紹介◆
正田倫顕(しょうだ・ともあき)
東京大学教養学部卒業。ベルギー・ルーヴァン大学に留学。現在、尚絅学院大学准教授。
ヨーロッパにおいて、ゴッホに関するフィールドワークに従事する。ゴッホの暮らした土地、描いた場所、関連美術館などを隈なく調査する。
著書に『ゴッホと〈聖なるもの〉』(新教出版社、2017年)。
 
 
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