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内容詳細

信条学研究の決定版!
『キリスト教の伝統』(全5巻)で知られる教理史家ヤロスラフ・ペリカンの後期の代表作。古代から現代までの信条と信仰告白の定義・起源・権威・歴史を詳述した記念碑的著作。
 
「ペリカンのシカゴ大学での博士論文は『(第一)ボヘミア信仰告白』に関するものである。それ以来、彼は信条や信仰告白の歴史に関する学術研究に取り組み続け、他の信条や信仰告白に関するものもいくつか出版してきた。本書『クレド』は2003年の著作であるため、ペリカンの晩年に書かれたものである。それまでの60年間にわたって培ってきた信条や信仰告白の膨大な研究を、「伝統」や「教理史」の観点も踏まえながらまとめたものが本書『クレド』であり、ペリカン自身の研究の集大成であると言っても過言ではないだろう。」(「訳者あとがき」より)
 
【目次】
序文信条と信仰告白の略語編纂書、集成書、参考書
 
第一部 信条と信仰告白の定義
第1章 信条と信仰告白の連続性と変化
第2章 信条と信仰告白の必須性
第3章 教理としての信仰告白
第4章 信仰と職制
 
第二部 信条と信仰告白の起源
第5章 聖書、伝統、信条
第6章 祈りの法則と信仰の法則
第7章 一致の定式─またその不一致
第8章 信仰告白の定式と宗教政治
 
第三部 信条と信仰告白の権威
第9章 教会法としての信条的教義
第10章 信条ではなく行為か?
第11章 他文化への信条と信仰告白の伝播
第12章 信者の大部分の正統
 
第四部 信条と信仰告白の歴史
第13章 初代教会における信仰の基準
第14章 東方正教会における信仰の確言
第15章 中世西方教会における信仰の公言
第16章 宗教改革期における信仰の告白
第17章 近現代キリスト教における信仰宣言
 
第五部 参考文献 
 
第六部 『キリスト教の伝統における信条と信仰告白』に関する索引
 
第七部 信条に関する索引
 
訳者あとがき
 
 
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