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内容詳細

学院創設の土台を見据える
合衆国ドイツ改革派教会による設立以来130年を超える歴史を有する宮城学院。キリスト教信仰に基づく建学の精神は今日までどのように受け継がれてきたのか。学院揺籃期の生徒・卒業生の進取の気性に富む実像が窺える論考集。

《目次》

はじめに──学院の土台  

1 理念の継承──ドイツ改革派教会と宮城学院(佐々木哲夫)  
2 資料室の使命──宮城女学校第七回生(佐々木哲夫)  
3 宮城女学校第七回生の夫たち──顔写真特定と目歯比率(佐藤亜紀)  
4 バイブル・ウーマンの活動(サディ・リー・ワイドナー、飯塚久榮訳)  
5 明治期における宮城女学校バイブル・ウーマンの活動──明治後期の年次報告から(栗原 健)  
6 『橄欖』成立の歴史とそこに見る生徒の「自主」(小羽田誠治)  
7 あらたなる希望の花を胸に秘め──宮城女学校生徒による短歌の世界(栗原 健)
8 宮城学院と「初週祈禱会」──押川方義を介して(松本 周)  
9 宮城学院中学校高等学校墓前礼拝(大久保直樹)     

おわりに──私立キリスト教学校(大学)を思う

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