著訳者など: オリゲネス著、出村みや子訳
出版社: 教文館
税込価格:6490円
(本体価格: 5,900円)
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判型:A5判/290頁
ISBN:978-4-7642-2910-5
発売年月:2022年12月21日
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内容詳細
異教徒哲学者ケルソスの『真正な教え』への弁明として書かれ、2-3世紀の護教論運動の頂点を画したと評されるオリゲネスの『ケルソス駁論』。最終巻(第6-8巻)となる本書には、ローマの知識人や権力者に向けて、キリスト教がローマ帝国の社会秩序や宗教祭儀、社会道徳に資する優れた宗教であることが主張されている。聖書解釈者・神学者としてのオリゲネスの力量が遺憾なく発揮された書であり、当時の教会と国家の関係を知る上でも必読。
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書評