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内容詳細

「敬天愛人」を実践した篤信の経済人

りんご園「敬業社」開設、藤崎銀行創立、牧場経営、鉱山開発など多角的な事業展開で地方産業を振興した一大事業家でありながら、歴史に埋もれてしまったのはなぜか。

感化を受けた本多庸一と袂を分かち、メソジストからプリマス・プレズレンへ移ったのはなぜか。

弘前女学校を設立してキリスト教教育に注力し、大凶作時には窮民へ米を配布し慰問伝道を行った彼の信仰に学び、知られざる実像に迫る!

◆目次より

プロローグ

第一章 若き時代

第二章 藤崎とキリスト教

第三章 りんご園「敬業社」

第四章 弘前女学校の設立と経営

第五章 社会事業と長谷川誠三

第六章 事業家長谷川誠三

第七章 東北に長谷川あり

第八章 メソジスト教会からプリマス・ブレズレンへ.

第九章 晩年

エピローグ

◆ 著者 岡部一興 (おかべ・かずおき) ◆

1941年東京都生まれ。明治学院大学大学院経済学研究科修士課程修了。明治学院大学キリスト教研究所協力研究員。

著書:単著に 『横浜指路教会百二十五年史 通史編』(横浜指路教会、2004年)、『山本秀煌とその時代――伝道者から教会史家へ』(教文館、2012年)、編著に『宣教師ルーミスと明治日本―― 横浜からの手紙』(有地美子訳、有隣堂、2000年)、『ヘボン在日書簡全集』(教文館、2009年)ほか多数。

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