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内容詳細

アダムが食べたのは、りんごではなくて、アンズだった⁉

聖書に出てくる 45種類の植物を科学者の視点で紹介する楽しいエッセイ。

植生、薬効、暮らしの中での使い方のほか、キリスト教・仏教・神道での文化的な意味まで、はばひろく語る。「聖書 聖書協会共同訳」をふくむ訳語の変遷もわかる最新版。

この1冊で聖書の植物雑学博士になれる⁉

◆目次◆

1 実と花と木の話・・・りんご、アンズ、いちじく、ざくろ、なつめやし、エトログ(シトロン)、ゆり、ハスとスイレン、糸杉、レバノン杉、柳、すずかけ、とうごま(ヒマ)

2 生活に欠かせない植物の話・・・オリーブ、ぶどう(ワイン)、きゅうり、玉葱、アーモンド、きびとモロコシ、麦(小麦・大麦・毒麦)、麦(ビール)、パピルス、亜麻と麻、ワタ(綿)、桑(絹)、ベニバナ、サフラン

3 スパイスとハーブ、香料の話・・・コエンドロ(コリアンダー)、月桂樹、コフェル(ヘンナ)、ミルトス(銀梅花)、からし種、薄荷(ミント)、いのんど (ディル)とクミン、アロエ、沈香樹、シナモン(肉桂)、白檀、乳香と没薬

◆著者紹介◆

堀内昭(ほりうち・あきら)理学博士(専門は有機化学・環境化学など)。立教大学理学部教授(現在、立教大学名誉教授)。認定NPO法人「ぶどうのいえ」理事長(2001~2016年。「ぶどうのいえ」とは、難病とたたかう子どもと家族のための滞在施設)単著『聖書のかがく散歩』(聖公会出版,2012)。共著 『化合物辞典』(朝倉書店,1997),『ステロイドの化学』(研成社,2010),『動物よもやま話――キリスト教、仏教、神道をめぐって』(聖公会出版、2015)、『聖書の動物よもやま話』(教文館、2023)ほか。

 

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