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内容詳細
明治期以降、キリスト教は日本の女子教育をリードする存在であり、多大な社会的影響を与え続けてきた。本書では、プロテスタント女性宣教師、日本人キリスト教徒、カトリック修道会という母体ごとに、キリスト教主義女学校の草創から発展までの軌跡を追い、多様な実態と歴史的背景を明らかにする。
【目次】
序 章 キリスト教に基づく近代日本の女子教育再考(小檜山ルイ)
第一章 北米出自の女性宣教師による女子教育と「ホーム」の実現(小檜山ルイ)
第二章 明治期のプロテスタント共同体における結婚と離婚(ヘレン・ボールハチェット/宇野知佐子訳)
第三章 日本人キリスト教徒によるプロテスタント女学校(大森秀子)
第四章 近代日本の「新しい男」(関口すみ子)
第五章 カトリック修道会による女子高等教育(小川早百合)
第六章 近代日本のカトリック史とカトリック教育(川村信三)
あとがき(小川早百合)
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