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内容詳細

日毎の糧として『キリスト教綱要』を読む!

プロテスタント教会最初の体系的教理書・実践的生活綱領として読み継がれてきたカルヴァンの主著『キリスト教綱要』。彼が訴えた言葉は、今を生きる私たちにどのような意味を持つのか? 本書は、『キリスト教綱要』からすぐれた神学的洞察と霊性の修練となる言葉を精選し、それに基づいて現代人が生きるための確かな希望と指針を明らかにする。

 

【目次】

日本語版への序文
まえがき
謝 辞

第一章 キリスト教信仰の基本

1 眼鏡としての「聖書」について
2 三位一体について
3 神の栄光の舞台としての被造物について
4 摂理について
5 罪について
6 普遍的恵みについて
7 仲保者キリスト
8 救いについて
9 聖霊について
10 永遠の生命について
11 義認について
12 キリストとの一致について
13 聖化について
14 キリストにある選びについて

第二章 教会における生活

15 聖徒の交わりについて
16 母なる教会について
17 見える教会と見えない教会
18 礼拝について
19 不可分離な結びつきについて
20 わたしたちのような者らについて
21 善き行いについて
22 神と隣人への愛について
23 万人への愛について
24 溢れるばかりの恵みについて
25 祈りについて
26 御言葉としるしについて
27 洗礼について
28 主の聖餐について

第三章 神の道に従う

29 聖霊はわたしたちをキリストへと導く
30 信仰は心の問題である
31 信仰と希望に生きる
32 信仰は悔い改めへと導く
33 悔い改めの前進
34 倒されても打ちひしがれない
35 悔い改めの実り

第四章 キリスト教生活の助け

36 摂理の教理の与える信頼について
37 助け手としての律法について
38 信仰は神の言葉に依拠する
39 わたしたちの召命について
40 選びの慰めについて
41 赦しについて
42 神はいつでも赦そうとされる

第五章 キリスト者として生きる

43 敬虔について
44 聖書に聴従することについて
45 神の業を通して神を見る
46 すべての救いは神に発する
47 祝福の内に生き、喜びの中で死せよ
48 信仰について
49 キリストの死と復活について
50 信仰の目標としての神の慈しみについて
51 わたしたちの模範としてのキリスト
52 心の最奥の情念
53 わたしたちは自分のものでない
54 生涯を通じて神と生きる
55 謙卑について
56 他者とすべての恩益を分かち合うことについて
57 奉仕と愛の掟について
58 万人の中の神の似像について
59 神の御意志への献身について
60 落ち着き先と足場を固めることについて
61 他者のために自由を用いることについて
62 自分の悩みを下ろすことについて
63 すべて人のために、最善を望み求めることについて

第六章 時が良くても

64 すべての善き物の源泉
65 神の力と恵みについての感覚
66 祝福の全体について
67 地上の生への感謝について
68 造り主を承認することについて
69 親の保護について
70 われらの日用の糧について

第七章 時が悪くても

71 我らの保護者なる神について
72 欠乏の中に放置されることなく
73 信仰の確かさについて
74 神は助けを備えられる
75 永遠の執り成しについて
76 祈りにおける堅忍について
77 わたしたちはけっして転落しない

第八章 来たるべき世を待ち望みつつ

78 邪悪の敗退について
79 わたしたちの裁き主はわたしたちの贖い主
80 来たるべき生への期待について
81 死の恐れについて
82 来たるべき世におけるキリストとの交わりについて
83 キリストが甦られたので、わたしたちも甦る
84 わたしたちは天国で集められる

訳者あとがき

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