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内容詳細

イエスの言葉「豚に真珠」。ブタはなぜ嫌われ者になった?

聖書に出てくる27種類の動物を科学者の視点で紹介する楽しいエッセイ。

聖書を手がかりに、仏教・神道、古典文学まで幅広く古典文学まで幅広く取り上げ、著者が集めた動物ゆかりの神社仏閣の貴重な資料も収録。

暮らしの中での人間と生き物たちの関わりがわかる!

 

◆目次◆

1 家畜・人間のそばにいるもの・・・・ヒツジ/ロバ、ウマ/ウシ/ラクダ/ブタ、イノシシ/イヌ/ネコ/ネズミ

2 地の獣・・・・・シカ/ウサギ/サル/ヒョウ、トラ/クマ

3 翼あるもの・・・・・・ハト/ニワトリ/スズメ/カラス/バッタ、イナゴ/竜、ドラゴン 

4 水に群がるもの、地を這うものと海の魚・・・・・・カエル/貝紫/真珠/イボソデガイ(シェヘレト香)/ウナギ/ヘビ/サメ/クジラ

 

◆著者紹介◆

堀内昭(ほりうち・あきら)

理学博士(専門は有機化学・環境化学など)。立教大学理学部教授(現在、立教大学名誉教授)。認定NPO法人「ぶどうのいえ」理事長(2001~2016年。

単著『聖書のかがく散歩』(聖公会出版,2012)、『聖書の植物よもやま話』(教文館、2019年)。共著 『化合物辞典』(朝倉書店,1997),『ステロイドの化学』(研成社,2010),『動物よもやま話――キリスト教、仏教、神道をめぐって』(聖公会出版、2015)ほか。

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書評

化学者が案内する聖書と動物の心躍る世界
〈評者〉上田恵介