昨年11月2日に亡くなられた松居直さんが1973年に日本エディタースクール出版部から出版された絵本論の名著が文庫になって復刊です！ しばらくの間読むことができなかった作品ですが、こうして新しい形になったことで、これからさらに読者を増やしていくことでしょう。松居さんは亡くなられても、その思いが言葉として残されていることに私たちは感謝しなければなりませんね。まだ47歳だった、現役バリバリの松居さんの情熱が本の中に充満しているような熱い第一論集『絵本とは何か』ーー絵本というものが昔に比べて広い意味を持つようになった今だからこそ、その本質を見極めようと言葉を尽くされた松居さんの文章を読み直さなくてはと思います。解説は、現・福音館書店こどものとも編集長の関根里江さんです！
☆ただ今、店内の“松居直平台”にて展開中です～♡
『絵本とは何か』松居直 著／ちくま文庫 1045円（税込）
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