2018年にはナルニア国で展示会をさせていただいた、朝日出版社の安野光雅さんの「世界の少年少女文学」シリーズ。安野さんの追悼平台の中でも、これらの分厚い本たちは存在感を放っています。安野さんご自身が大好きだった作品ばかりで、特に『小さな家のローラ』は挿絵ばかりか翻訳まで安野さんがなさっているという、とても珍しい本です。このシリーズ全巻のラインナップが一目でわかるチラシを出版社さんが作って送ってくださいました。よろしければぜひお持ちくださいませ。
この『小さな家のローラ』ほかの原画をお持ちの、京丹後市にある“森の中の家 安野光雅館”では、6月7日まで“安野光雅追悼展 旅の絵本Ⅵ アンデルセンの世界”が開かれているそうです。同時に『かぞえてみよう』の原画や、ローラ、アン、メアリ・ポピンズの原画も見られるとか。なかなか東京から行くことは難しいかもしれませんが、近くの方はどうぞお運びくださいませ。
『小さな家のローラ』ローラ・インガルス・ワイルダー作／安野光雅 絵・監訳 2500円＋税
『赤毛のアン』ルーシイ・モード・モンゴメリ作／岸田衿子 訳／安野光雅 絵 2800円＋税
『あしながおじさん』ジーン・ウェブスター作／谷川俊太郎 訳／安野光雅 絵 2200円＋税
『メアリ・ポピンズ』トラバース作／岸田衿子 訳／安野光雅 絵 2200円＋税
『銀の匙』中勘助 作／安野光雅 絵 2200円＋税
※書籍代1万円以上は送料サービスでお届けができます。ご希望の方はお気軽にお申し付けください。
安野さんの最後の絵本『なぞなぞ』と『しりとり』のセットでのお送りも引き続き承り中です。詳細はこちらをどうぞ！
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