本日、2月14日はバレンタインデー。“バレンタイン”や“チョコレート”がタイトルについている本を集めてみました。どれもナルニア国では定番のおススメ本です。チョコレートって、甘い物のの中でも何か特別な幸福感があるように思われます(その分、抗いがたい魅力も……!)。ですから、チョコレートの周りにはさまざまな事件も起きるのです。

絵本『こねこのチョコレート』B.K.ウィルソン 作/小林いずみ 訳/大社玲子 絵/こぐま社 1210円(税込)
幼年童話『ふたつのバレンタインじけん』M.W.シャーマット 文/M.シーモント 絵/小宮由 訳/大日本図書 1320円(税込)
『魔法使いのチョコレートケーキ マーガレット・マーヒーおはなし集』S.ヒューズ 画/石井桃子 訳/福音館書店 1760円(税込)
『チョコレート工場の秘密』ロアルド・ダール 作/Q.ブレイク 絵/柳瀬尚樹 訳/評論社 1320円(税込)

ちょっと変わったチョコレートの本。火山学者でお菓子作りも大好きな著者が、チョコやココアを使って台所で火山噴火の実験をしてみました! チョコレートで溶岩ドームを作ってみたり、コンデンスミルクでカルデラ実験をしてみたり。実験の後は美味しいおやつタイムになりそうです。 そして世界の人々を魅了する数々のお菓子を生み出した国といえばフランス。国の歴史をお菓子という側面から見たユニークな文化史は大人の方におススメです。ココアやホットチョコレート片手に、今日はこんな読書をいかがでしょうか。

『世界一おいしい火山の本』林信太郎 著/小峰書店 1650円(税込)
『お菓子でたどるフランス史』池上俊一 著/岩波ジュニア新書 1012円(税込)

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