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こぐま社から刊行され、しばらく品切れになっていた『おはなし会ガイドブック』が復刊されました。小学校でおはなし会をするとき、どんなお話(ストーリーテリング)と絵本を組み合わせてプログラムを作ったらよいか、迷いますよね。よいアドバイスをくれる経験者が身近にいれば安心ですが、なかなかそうはいかないもの。そんな時に役に立つのがこの『おはなし会ガイドブック』です。著者は『ぼくの絵本わたしの絵本』や『小学校での読み聞かせガイドブック』など、ナルニア国で大人気(というか読み聞かせボランティア必携の本です!)の本の著者と同じ、おはなしアンサンブルの方たちです。お話を覚えて語ることはなかなかハードルが高く感じられるかもしれませんが、無理に覚える必要はありません。この本に紹介されている昔話などは「本」を読んであげればいいのです。色々な形で子どもと本を出会わせることができれば、それが読書につながるきっかけになります。ぜひこの3点を揃えて、良質なボランティア活動の糧にしていただければ思います。

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