8月20日に開催された金原瑞人さんの講演会は“訳してきた本を中心に戦争を語る”というタイトルのちょっと真面目な会でした。文学作品の中には様々な形の戦争が描かれていますが、ノンフィクションとは違った視点で様々な気づきを読者に与えてくれるものなのだということ、心を動かす物語の力は戦争を知らない私たちにも「戦争とはなにか」を考えるきっかけをもたらすことを改めて感じました。
そして、私たちがこの講演会をお願いするまさに「きっかけ」となった新刊訳書に、金原さんの直筆サインをいただきました!『ナチスに挑戦した少年たち』(フィリップ・フーズ著/小学館/1500円+税)と、『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる』(J.D.サリンジャー著/新潮社/1500円+税)の2作品です。

サインはいずれも10冊ずつで、なくなりしだい終了です。お買い上げご希望の方はお早めにご来店ください。
※サイン本は数量限定につきお取り置きはできません。遠方の方には着払いでお届けしております。お気軽にご連絡くださいませ。(tel 03-3563-0730:10時~20時)

当日、金原さんがご紹介くださった本(小冊子BOOKMARK最新号より)と、金原さんの翻訳書をミニコーナーにしました。こちらもぜひご覧くださいませ。