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東京子ども図書館の季刊誌「こどもとしょかん」の最新号(136号)が刊行されました。今回の特集は、子ども図書館でわらべうたの講座の講師をなさっている森島瑛子さんのお話“聴いて遊ぶ子ども 遊んで変わる大人”です。「わらべうたって、なんだかいいみたい」という話は最近よく聴かれ、出版社からも絵本になった「わらべうた」が紹介されることが多くあります。ただ、どんな風にどうして「いいのか?」は、あまりよくわからないままでいました。そのような中で今回の特集を読むと、なるほどと思うことがたくさんあり、そして何よりステキだと思ったのは、わらべうたで遊ぶことはそこに親子(大人と子ども・子ども同士も)の生身の人間の繋がりが生まれるということでした。子どもに限らず、大人もコミュニケーションが下手になりつつある今、ぜひこういう楽しい遊びを通して人間関係を築いていける機会が増えるといいなと思います。
※いつもの通り、店内奥のスペースに「こどもとしょかん」で紹介された本をまとめて展示・販売するコーナーがあります。一括して絵本から研究書までご覧いただけます。(一部取り扱いのできない本もありますので、詳しくはスタッフにお尋ねください)