(公財)東京子ども図書館の季刊誌「こどもとしょかん」の最新号(2012年秋号・No.135)が入荷しました。評論は、東京子ども図書館が2008年から続けている、愛知県豊橋市に住む在日日系ブラジル人の子どもたちへの読書支援活動について(“二つのことばを生きる子どもたちへ”)。ナルニア国も時々ご依頼があって、「子ども図書館ブラジル分!」などという本の取り寄せをしたことがありましたが、その活動について詳しく知ることはなかったので、この特集はじっくり読みたいと思います。
店内奥には写真のように、135号で紹介されている本がまとまっているコーナーも出来ています。今号の特徴はノンフィクションの充実でしょうか。書評で紹介されているのも『さがしています』『タマゾン川』『日本のエネルギー、これからどうすればいいの?』というノンフィク3点!普段は物語の本ばかりよんでいるスタッフも、ぜひこの機会に紹介されたノンフィクションを読んでみたいと思っています。