🎄🎅クリスマスの絵本紹介～パート3☆彡「クリスマスってなあに」✨
ナルニア国では、クリスマスの絵本や読み物を展開するコーナーを設けております🍊
前回は「生誕のおはなし」をご紹介しましたが、今回は「クリスマスのいわれ」や「世界のクリスマス」をテーマにご紹介させていただきます。
📖『クリスマスツリー』写真・文）吉村和敏／アリス館／税込1650円／2010年発行
フィンランド、カナダやスイスなど、世界のクリスマスを美しい写真とともに知ることのできる1冊。
ページをめくれば、クリスマスをさがす旅のはじまりです＿
最初に紹介するのは、森の中でくらす、スタンレーさん一家。小屋にはヤギとロバもいて、たのしそう♡写真が大きいので、まるで目の前で感じられるようです。
ここでは、お父さんの「よし、クリスマスツリーをさがしにいこう！」というかけ声を合図に子どもたちと森でモミの木をさがしに行きます。家の中へ運び入れたら、ツリーを飾りつけ☆☆そのようすをやさしく見守りながらセーターをあむのはおばあちゃん。お母さんは、おいしそうな料理を作ります。やがてお父さんはモミの木の枝につけられたロウソクに火を灯し…なんとも美しく光り輝くクリスマスツリーの完成です✨✨一連のながれはすべて写真つき！そのクリスマスツリーの見事さも、ぜひ実際にご覧いただきたいです📷
今回ご紹介したのはごく一部。ほかにも写真がたくさん大きく載っているので、文字をよむだけで光景を知ることができ、まるで本当に”クリスマスを知る世界の旅”をしているよう！
さて、なぜ「クリスマスにはモミの木が使われるようになった」のでしょう！その答えはぜひ本書でお確かめくださいませ。
対象年齢：10歳から
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📖『メリークリスマスー世界の子どものクリスマスー』画）市川里美／文）R.B.ウィルソン／訳）さくまゆみこ／BL出版／税込1980円／2018年発行
12月＿子どもたちはそれぞれのやりかたにしたがって、クリスマスの準備を始めます。世界の子どもたちは、どんなクリスマスをすごすのでしょう？
本書は、世界18ヵ国のクリスマスを知ることのできる1冊です。はじめに、まずは「クリスマスの物語」でクリスマスとはどういう日かを、やさしいことばで紹介します。
クリスマスについて分かったあとは、世界のクリスマスについて順に「知」を深められます。
さて、日本の子どもたちは クリスマスプレゼントが欲しいなぁと思ったとき、どのようにお願いをすることが多いでしょう？🎅イギリスやアメリカの子どもは、サンタクロース（ファーザー・クリスマス）に手紙を書いてだんろの上かベッドの足元にくつ下をぶらさげます。
ではドイツはどうでしょう？ドイツのいくつかの地方では、プレゼントをおねだりする手紙にある”くふう”をほどこします。”くふう”とは…→ふうとうにのりをうすくつけて、かわかないうちに「おさとう」をふりかけるのです✨なぜそうするのでしょう？それは、クリストキントの目にとまるように、だそう♡なんて素敵なんでしょう♬
ほかにも、『ひいらぎかざろう』『うまやのなかで』など、讃美歌も掲載されていてたっぷりとクリスマス🎄を知ることのできる1冊です。
対象年齢：7歳から
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📖『クリスマス』さく）バーバラ・クーニー／やく）安藤紀子／ロクリン社／税込1650円／2015年発行
クリスマスとよばれる日はどういう日であるのか、丁寧に、やさしい言葉でつづられていて、たちどまることなく読み進めていくことができます。
本書では、クリスマスに関する様々な説も教えてくれます。例えば、マリアは「ロバ」に乗ってベツレヘムへいったと考えられていること、馬小屋では雄牛とロバが、その息で乳飲み子イエスをあたためていたこと、そこには「子羊と小さなミソサザイ」もいたことなど…。大人にとってもたくさんの気づきのある1冊だと思います。
作者は『にぐるまひいて』や『ルピナスさん』でもしられているバーバラ・クーニー。クリスマスがちかづいたときには、毎年読みたくなることでしょう。
対象年齢：小学校中学年から
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📖『クリスマスってなあに？』作・絵）ジョーン・G・ロビンソン／訳）小宮由／岩波書店／税込1430円
「さぁ、みんな、だんろのまわりにあつまって。クリスマスがはじまった日のお話をはじめますよ。」と、カラフルでかわいらしい絵とともにお話が始まります。実際に、だんろのまわりにいることを想像してお話を読むとさらに楽しいかもしれませんね🔥✨
本書は、２２の目次がついていて、まずはクリスマスのはじまりについて、次にクリスマスクリブがどういうものであるか…と順番に知ることができます。なので、一度にすべて読むのもいいですが、気になる目次のページだけを順に読むのも良いですね♬
目次のなかで気になったのは「ボクシングデイ」について。これは、クリスマスの次の日のことをいうんだそう。「ボクシングデイ」とは、どんなことをする日なのでしょう？それはぜひ、実際にご覧いただけたらと思います。
こちらの絵本は縦長で思わず手にとりたくなるような大きさ。子どもにとっても持ちやすいサイズかもしれませんね。文字だけでなく、親しみやすい明るい絵が常に添えられているので、楽しい気持ちで読み進めることができる1冊です。
対象年齢：6歳から
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以上、パート2は「クリスマスってなあに」をテーマにご紹介しました。
クリスマスプレゼントにいかがでしょうか🎁
店頭では見本もご用意がございます。ぜひお手に取って絵本の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
パート１の「しかけ絵本」についてはこちらからご覧いただけます✨
パート２の「生誕のおはなし」についてはこちらからご覧くださいませ。
だんだんと在庫が少なくなっている絵本もございます。ぜひお早めにお求めくださいませ♪お待ちしております。
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