🎄🎅クリスマスの絵本紹介~パート2☆彡
ナルニア国では、クリスマスの絵本や読み物を展開するコーナーを設けております✨
前回は「しかけ絵本」をご紹介しましたが、今回は「生誕のおはなし」をテーマにご紹介させていただきます。
📖『クリスマスおめでとう』作)ひぐちみちこ/こぐま社/発行:1997年/税込1320円
お子さまに、「クリスマス」の日がどういう日であるか、について教えるにはどうしたらいいでしょう?…そんな思いをお持ちの方におすすめなのが、こちらの絵本。
色鮮やかでかわいらしい絵とともに、「クリスマス」や「イエスさまのおたんじょう」についてやさしいことばで知ることができます。
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とおい むかしの あるばんのこと—、まっくらな よぞらに おおきな ほしが ひかりました。
てんしが あらわれて いいました。
「みんなが まっていた うれしいことが おこりました。みにいきましょう」
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と…”うれしいこと”とはなにか、ひつじとてんしといっしょにみにいくことからお話は始まっていきます。
イエスさまのおたんじょうが知らされたあとは、みんなでその喜びをわかちあい、ツリーをかざり、うたをうたっておいわいします。
さいごのページでは、見開きいっぱいで「イエスさまの おたんじょう おめでとう!クリスマス おめでとう!」と、喜びや幸せであふれる様子が描かれていて、
とってもかわいらしい💛お子さまも、そのやさしい言葉とあたたかい絵に心ひかれることでしょう。
対象年齢: 2歳から
📖『クリスマスって なあに』作)ディック=ブルーナ/訳)ふなざきやすこ/講談社/発行:1982年/税込1100円
📖愛蔵版『クリスマスってなあに』作)ディック=ブルーナ/訳)ふなざきやすこ/講談社/発行:2013年/税込1650円
かみさまの こ イエスが うまれた よるの おはなし です。
イエスがうまれたよるのことを、うさこちゃん(ミッフィー)を生み出したディック=ブルーナが描きます。
慣れ親しんだ絵とともにイエス誕生の日のことを知れるので、子どもたちにとっても、その世界により入り込みやすいかもしれませんね。
1982年から長らく愛されているこちらの絵本は、31年後の2013年に愛蔵版が出版されました。愛蔵版『クリスマスってなあに』は、内容は同じですが装丁が新しくなっており、白地のカバーに、金色でタイトルが印刷されていて、贈り物にもぴったりです。
対象年齢:3歳から
📖『クリスマスのものがたり』さく)フェリクス・ホフマン/訳)しょうの こうきち/福音館書店/発行:1975年/税込1430円
『ながいかみのラプンツェル』や『ヨッケリなしをとっといで』などでも有名な スイスの絵本作家フェリックス・ホフマンによる、イエスの生誕物語。
物語は、だいくヨセフのいいなずけであるマリヤというむすめが、天使ガブリエルに受胎告知されるところからはじまり、ヨセフとマリヤ、イエスがふるさとナザレにもどるところまでが描かれています。
ホフマンの絵は おはなしの世界をより一層際立たせ、その場の緊迫感、よろこびが手にとるように感じられる1冊です。
お子さまが大きくなられたとき、ぜひホフマンによる生誕のおはなしの世界にも入り込んでいただけたらと思います。心の深いところまで、本書の魅力が響くことでしょう。
対象年齢:5歳から
📖『クリスマスものがたり』絵)パメラ・ドルトン/文)藤本朝巳/日本キリスト教団出版局/発行:2012年/税込1650円
美しい彩色の切り絵とともに、イエスさまのお誕生のよろこびを感じられる1冊です。
本書は、ヨセフがおさなごイエスとマリアをつれてナザレの町へもどり、〈イエスさまがせいちょうした場面〉まで描かれています。
マリアのところに天使ガブリエルがあらわれる受胎告知の場面はとくに、一度目にすると心奪われるような美しさ。
ー「パメラ・ドルトンの切り絵は、16世紀のドイツとスイスに起原を持ち、18世紀のアメリカ・ペンシルバニア州にドイツ系移民によって伝えられた手法を用いている」ーそう。切り絵の手法で表現された本書は、黒地の上に彩色されているので、より一層、生誕の日のよろこびを味わい深く感じることができます。眺めているだけでも、特別な気持ちを抱きます。ぜひ、お手にとってご覧くださいませ。
対象年齢:6歳から
🎅🎄
以上、パート2は「生誕のおはなし」をテーマにご紹介しました。
クリスマスプレゼントにいかがでしょうか。店頭では見本もご用意がございます。ぜひお手に取って絵本の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
パート1の「しかけ絵本」についてはこちらからご覧いただけます✨
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