7月に出たばかりの新刊に、著者・画家のお二人からサインをいただきました。
ゴブリン書房刊『ぼくのちいぱっぱ』は、著者の長江優子さんとしてはちょっと珍しく、これまでの主人公（や作品）より少し低年齢の子どものお話です。
家で飼っていたインコが逃げてしまった3年生のイタルのその後の日々を描いた作品は、ほんのちょっとしたことで子どもの日常は変化するということ、でもそれが様々な子ども同士の関係の中で気づきと成長を促すきっかけになる（この物語ではよい方に転んだ？）ことを、丁寧に描いていきます。穏やかに見える日常にも小さなドラマがあって、子どもはその何気ない日常を通して確実に成長していくのだということを示してくれる『ぼくのちいぱっぱ』は、さわやかな読後感と満足感を与えてくれる作品です。
そして先日、この本の作者＝長江優子さんとイラストを描いた早川世詩男さんのお二人がナルニア国をお訪ねくださり、店内の本にサインをしてくださいました。かわいいイラストが控えめに入っています。
→サインを拡大するとこんな感じ。
サイン本は2冊限定。ご希望の方はどうぞお早めにご来店orご連絡ください。遠方の方にはお届けも承っておりま～す。
サイン本と言えば、先日までフェア＆原画展を開催したましませつこさんの絵本3点（『りぼんちょうだい』『いっしょにうたって！』『いっぱいうたって！』）も、わずかですが残りがあります。こちらも店頭在庫なくなり次第終了ですので、原画展期間中にご来店が難しかった方は、この機会にぜひお求めくださいませ。赤い絵本の『いっしょにうたって！』は残り1冊です！！ ※7/17現在
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