東京子ども図書館の機関誌「こどもとしょかん 178号」の特集は、こぐま社の元編集者・関谷裕子さんが「子どもに語るシリーズ」についてされたお話をまとめています。このシリーズは語り手にとってはもちろん、読者である子どもたちにとっても、様々な国の昔話という文化に触れる大変貴重な機会となっています。知らない国の昔話に、自分の国と似たようなお話を見つけて嬉しくなったり、また思いもしないような物語に触れて世界の広さを感じたり……。昔話を体験することは、子どもたちにとって一番最初で楽しい異文化体験であることは間違いありません。このシリーズがどのように生み出されたのか、編集者の話をぜひじっくりとお読みください。
「こどもとしょかん 2023年夏 178号」東京子ども図書館 781円（税込）
特集：昔話を子どもたちに届けること—―「子どもに語る」シリーズを出版して 関谷裕子
・ブックデザインについて 足立秀夫さんに聞く
ナルニア国の昔話の本棚には、こぐま社の子どもに語るシリーズ全巻が揃っています！
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