岩波少年文庫の帯付きオリジナルフェア、先日ホームページでアップしたところ続々とお問い合わせが入っています。オリジナルの選書も好評で嬉しい~~(^▽^)/ そこで本日は詳細続報をお伝えします。
『岩波少年文庫のあゆみ』は以前にお知らせした通り、編著者の若菜晃子さんのイラスト入りサイン本で20冊ご用意しました。こちらはすでに店頭在庫が半分ほどになっています。サイン本強し!!

今回のプレゼントは2枚一口での応募となります。なので上下巻を買うと一気にプレゼントがもらえるでしょ!\(^o^)/ ということで、秋の夜長に長編物語を読みたい方のために、ちょっと珍しい本からトンケ・ドラフトの『七つのわかれ道の秘密(上下)』と、王道の名作児童文学から『若草物語(上下)』をご用意しています。『若草物語』は各出版社から翻訳が出ていますが、岩波少年文庫は挿絵がバーバラ・クーニーですごくステキなのです! この時代と一家の持つ上品な雰囲気が、クーニーの清潔感あふれる挿絵から伝わってきます。他の本を持っていてもこれは欲しくなるのではないかしら。

→クーニーの挿絵に魅入るくろみみくん。

クラウス・コルドンのベルリンシリーズはナルニア国では何度も紹介していますが、やっぱり今度も強力推しです(笑) 3部作(1919/1933/1945)それぞれが上下巻なので、全部買うとブックカバーも3枚もらえるヨ(全巻箱セットでのご用意もアリ)。もうすでに第1部の『ベルリン1919』はご用意した3セットが完売しました。嬉しい~~~♡

1冊でもたっぷり物語世界が楽しめるタイムファンタジー『時の旅人』や、イタリアの幻想的ファンタジー『古森のひみつ』もおススメ。全然タイプの違う作品を組み合わせて読んでみるのもおもしろいかもしれません。

とはいえ、長編に没入する時間はなかなか取れない……という方向けに、素敵な短編集もご用意しました。エリナー・ファージョンの『ムギと王さま』や、英米のホラーを集めた『小さな手』は、1篇でも心をギュッと掴むお話がつまっています。最新刊の『星ぼしでめぐるギリシア神話』は、お馴染みのギリシアの神々の物語が空の星座とつながって楽しめる、夜空が美しく見えるこれからの季節にピッタリのお話集です。

皆さんが読んでみたい本がこの中に2冊あったら嬉しいな。岩波書店特製のブックカバー、プレゼントの応募は12月末日までとなりましたので、ぜひぜひ皆さんこれからでもご応募ください! ナルニア国へのご注文、お待ちしております👍

岩波少年文庫フェア2022リターンズ

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