ナルニア国がリニューアルオープン1周年記念として始めた新しい取り組みの一つ「古書」は、現在流通していない貴重な本が多いこともあって、地味~にお客様に注目していただいています。第1弾の岩波・福音館を中心としたものはおおよそ売れてしまったため、それ以外の出版社のものを続けて店頭に出してみました。
→今の棚の様子
ほるぷの「世界の昔話」シリーズはまだ以外にたくさん残っています。
絵本ではアリキの『本はこうしてつくられる』(松岡享子さんの翻訳!)や、ニコラ・ベイリーの『マザー・グースのうたがきこえる』、クーニーの『おもいでのクリスマスツリー』(吉田新一さんの翻訳!)などの本も出ています。個人的には『おとうとは青がすき』があるのが嬉しいです(^▽^)
福音館でもう絶版になってしまったハードカバー版の『カマキリと月』や、今は1巻本になっている岩波少年文庫の『おとうさんとぼく1・2』(分売不可)、偕成社の『サンタクロースっているんでしょうか?』は現在のものとは絵が全く違います。これを見て、今の版になるときに全面的に描きなおされたのだということを初めて知りました! 東逸子さんのファンの方には貴重な本かもしれませんね……。
大日本図書版の『海のたまご』はとっても貴重! 福武文庫はおもしろい本がいっぱいあったのは知っていましたが、この2冊は読んだことがありませんでした。今日はエリザベス・グージの『まぼろしの白馬』(石井桃子さんの翻訳です!)が売れましたよ♡
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