お待たせいたしました! 岩波少年文庫8月の新刊はケストナーの傑作自伝『ぼくが子どもだったころ』です。以前はケストナー文学全集に入っていましたが(その時は高橋健二訳でした)、この度、池田香代子さんの新しい翻訳で岩波少年文庫入りを果たしたというわけです。ケストナーファンにとってはまさに「待望の~」というところではないでしょうか。
また、こちらは今年の岩波少年文庫夏のフェア(トートバッグプレゼント)の対象書籍となっています。これまで応募3口のところを「何にしようか」と迷っていらした方は、ぜひこの新刊を候補に入れてくださいませ。
ケストナー独特のユーモアと鋭い人間観察にグッとくる1冊、ぜひケストナーファンのみならず大人の方には読んでいただきたい作品です。ホルスト・レムケの挿絵がたっぷり入っていて、お話を盛り上げています。この洒脱なイラストもたまらなーい♡♡
新刊『ぼくが子どもだったころ』エーリヒ・ケストナー作/池田香代子訳/ホルスト・レムケ絵/岩波少年文庫 968円(税込)
【お知らせ】ナルニア国では9/11(月)に『ぼくが子どもだったころ』刊行記念として、池田香代子さんをお招きした講演会を開催します。ただいま参加者募集中! ご希望の方はナルニア国までお電話ください。詳しくはホームページをご覧くださいませ。
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