ひとりでも読めたよ!たのしいお話、ゆかいな物語がいっぱい
~読み聞かせから一人読みへ、幼年文学の世界~
会期:2019年 9月20日(金) ~ 10月27日(日)
※店内・およびホールにてイベント開催のため原画展をご覧いただけない時間がございます。
詳しくはお問い合わせください。

絵本から物語の本へ、読み聞かせから一人読みへ。少しずつ読書の階段をあがっていく子どもたちが、本を嫌いにならずに楽しく読書を続けるためにどんな本を紹介してあげたらいいのでしょうか。わくわくと心を躍らせる本との出会いを、読書の満足感が得られるような作品をこの大切な時期にこそ手渡したい、そう思いませんか。
今回の幼年童話フェアでは、小学校低学年の子どもたちが読んでもらっても自分で読んでも楽しめる作品を、ロングセラーから今年出版された新しい本まで幅広くご紹介します。大人の方には選書の参考になるブックリストも合わせてご案内します。

《ナルニアホールの展示》
原画展 こぐま社のどんどんぶんこシリーズより
たかどのほうこ作・絵『ポンちゃんはお金持ち』
おのりえん作・絵『てんこうせいはワニだった!』

こばようこ絵『こだぬきコロッケ』(ななもりさちこ作)

【特別展示】
馬場のぼる作・絵『たらふくまんま』

〇大日本図書の幼年童話 大集合!パネル展
1970年代から刊行され今も子どもたちに人気の“ゆかいなゆかいなおはなし(全15巻)”。
パンケーキが大好物のネートが数々の謎解きに挑戦する“ぼくはめいたんてい(全17巻)”。
“こころのほんばこ(全8巻)”は2015年に出版された新しいシリーズ。
どれも小学校低学年の子どもたちが自分で読むのにぴったりの楽しいお話です。
作品を1点ずつ丁寧にご紹介します。

『幼年文学おすすめブックガイド200』(評論社) 内容紹介&使い方ガイド
2019年6月に出版された幼年童話のガイドブック。絵本から短い読み物、ノンフィクションまで、そして古典から新刊までと、幅広い作品が200点以上紹介されています。司書やボランティアなど子どもたちに本を紹介する大人の方にぜひお役立ていただきたいリストの特徴をパネルで分かりやすくご紹介します。
『ひとりでよめたよ! 幼年文学おすすすめブックガイド
200』大阪国際児童文学振興財団・編/評論社 2500円+税


《ナルニア国店内フェア》

ナルニアホールでご紹介するこぐま社の“どんどんぶんこ”シリーズ(全12巻)、大日本図書の幼年童話各種、そのほか、『幼年文学おすすめブックガイド200』(評論社)に取り上げられた作品をまとめてご覧いただきます。楽しいお話の本が いっぱいで、読み始めたら次々読みたくなること間違いなし!プレゼントにも最適です。読書の秋に「あなたのこの1冊」を見つけてください。
★どんどんぶんこは一部サイン本も販売の予定です。

《関連講演会のお知らせ》詳しくはHPをご覧ください。
1.10月6日(日) おのりえんさんトーク(『てんこうせいはワニだった!』著者)
2.10月19日(土) 宮川健郎氏講演会(『幼年文学おすすめブックガイド200』編集委員)聞き手:ほそえさちよさん(フリー編集者)