チェコとスロヴァキアのグラフィックデザイン
~降矢なな絵本原画展によせて~
お話:増田幸弘さん×増田集(つどい)さん
1/11(土)から始まる降矢なな展プレフェアに関連した講演会のお知らせです。
スロヴァキア在住のフリー編集者・記者の増田幸弘さんに、民主化したチェコスロヴァキアで降矢さんが暮らしはじめた1992年ころの時代状況と、チェコとスロヴァキアのデザインの歴史や文化についてお話を伺います。ご一緒にお話くださる集さん(増田さんのお嬢さん)は現在、降矢さんの学んだブラチスラヴァ美術デザイン・アカデミー在学中で、最新のチェコとスロヴァキアのデザインに関してのお話をしていただく予定です。日本でもレトロでカワイイと人気のチェコとスロヴァキアのデザイン―降矢さんがその拠点を置く国のデザインの歴史について、ご一緒に楽しく学びましょう!
日時:2020年1月28日(火) 午後6時~7時30分
会場:教文館6階 ナルニアホール
定員:30名
参加費:1,000円 ※現金をご用意ください。
【申込方法】店頭と電話でお受けします。
参加ご希望の方はナルニア国へお電話ください。
電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時)
*講師紹介*
増田幸弘(ますだゆきひろ)
1963年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
スロヴァキアを拠点に、日本とヨーロッパを行き来して取材を行う。
主な著作に『独裁者のブーツ イラストは抵抗する』(翻訳書/共和国)、
『黒いチェコ』(彩流社)、『棄国ノススメ』(新評論)、『プラハのシュタイナー学校』(白水社)など。
増田集(ますだつどい)
1995年山口生まれ。
プラハのシュタイナー学校で学んだのち、ブラチスラヴァ美術デザイン・アカデミーでインターメディアに取り組む。
『不自由な自由 自由な不自由 チェコとスロヴァキアのグラフィック・デザイン』(六耀社)と、『独裁者のブーツ イラストは抵抗する』(共和国)は父との共著になる。