朝の連続ドラマ“花子とアン”もいよいよ終わりが近づいてきました。毎日毎日続きが楽しみで…という方もたくさんいらっしゃることでしょう。ドラマ中で『赤毛のアン』が花子さんに手渡されるのも時間の問題―という展開です。どんなふうに渡されるのかは気になるところですが、本当はここ教文館で一緒にお仕事をしていたミス・ショーから手渡されたのだということを、『アンのゆりかご』をお読みになった方はご存知ですね！
ナルニア国でもまだまだ村岡花子フェアは続いています。ウェンライトホールでの展覧会以後に出た本もいくつもありますし、花子さんの本だけではなく白蓮さん（ドラマでは蓮子さま）の関連本もこのところ出版が続いているのです。
“花子とアン”のもう一人の主役ともいえる蓮子さまのモデル、柳原白蓮さんと教文館は意外なつながりあります。夫となった宮崎龍介さん（ドラマでは宮本龍一さん）の弁護士事務所が、なんと教文館の、しかもナルニア国があるこの6階にあったというのですから！ただ古いだけではなくそんなドラマも秘めたビルだったのだな～と改めて驚く教文館の社員一同でした…（笑）というわけで、2階の一般書売り場だけではなく、ナルニア国でも白蓮さんの関連書籍を販売しています。ぜひ記念に買うなら「宮崎龍介弁護士事務所」のあった教文館ナルニア国で！皆様のご来店をお待ちしております。
そうそう、先週のドラマでは花子さんが“ラジオのおばさん”になりましたが、本物の村岡花子さんの声が聞ける朗読CDは、残りが2枚となっています。貴重な音源から作られた珍しいCDです。ご希望の方はどうぞお早めにお求めくださいませ。
