『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』(くもん出版)刊行記念
弓狩匡純氏講演会
“過去に学び、未来を描く。”
広島平和記念資料館が創作表現コース(美術科)のある高校に、被爆体験証言者の“記憶”を油絵に描いて“記録”する活動を依頼したのは2007年のこと。現代の高校生にとって見たこともない戦争下の状況を絵に描き起こすことは、並大抵のことではありません。証言者と高校生が文字通り二人三脚で取り組み仕上げた作品は、昨年の夏で134点にのぼりました。
このプロジェクトから4組の証言者と高校生を取材しまとめた『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』の刊行を記念して、著者の弓狩匡純さんにお話を伺います。
日時:2019年8月9日(金)午後6時~7時30分
会場:教文館6階 ナルニア国 店内
定員:60名
参加費:1000円 *現金のみ
*会場の準備が出来次第、午後5時40分ころより受付を開始いたします。
【お申込み方法】
〇メールでお申込みの場合は下記のアドレスに必要事項をお書き添えの上、ご送信ください。
お申込みメールアドレス:narnia@kyobunkwan.co.jp (24時間OK!)
件名:「弓狩匡純氏講演会参加希望」/本文:①参加者のお名前 ②電話番号 ※1メール1名様のみ
【メールでお申込みの方へ】必ずナルニア国のアドレスからの返信を受信可能にしてください。
ナルニア国からの返信を受信した時点で受付が完了します。
送信から3日以内に返信が届かない場合は受付が完了していませんので、お電話にてお問い合わせください。
〇参加ご希望の方はお電話でナルニア国までご連絡ください。
お申込み電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時)
講師紹介:弓狩匡純(ゆがり まさずみ)
作家・ジャーナリスト。1959年兵庫県生まれ。米テンプル大学教養学部卒業。世界50か国以上の国々を訪れ、国際情勢、経済、文化からスポーツに至る幅広い分野で取材・執筆活動を続ける。第15回 開高健ノンフィクション賞の最終候補作に選ばれた『平和の栖 広島から続く道の先に』が2019年7月に集英社クリエイティブから刊行予定。
おもな著書に『国のうた』『社歌』(ともに文藝春秋)、『The Words 世界123賢人が英語で贈るメッセージ』(朝日新聞出版)など多数。