こちらが「こねこのぴっち絵本原画展」注目の資料集『ハンス・フィッシャー 世界でもっとも美しい教科書』(眞壁伍郎著/工房くま/1050円)です。フィッシャーがスイス・チューリッヒ州の教科書に挿絵を描いたことは、瀬田貞二さんのエッセイなどでご存知の方もいらっしゃると思いますが、それはいったいどんな教科書だったのか、その教科書が生まれたいきさつを、フィッシャーの生涯と合わせて紹介したのがこの冊子です。日本ではフィッシャーのファンでもほとんど知らないような貴重な内容となっています。さらにはフィッシャー自身の言葉(講演録「画家の絵について」と、「学校の壁画について」の2点)に触れることができるのは、まさしくこの本でだけ!大変貴重な1冊です。限定作成につき、ご好評の場合は品切れになる可能性もあります。販売は13日から、ご希望の方はどうぞお早目にご来店ください。ご遠方の方には着払いでもお届けいたします。