8月1日(木)小学生のためのおはなし会が行われました。
通常のおはなし会とはちがい(予約制)での会でしたが、事前に沢山の子どもたちがお申込みくださり、とても嬉しかったです(^^♪)
さっそく、プログラムをご紹介します📖

◇◇◇ ◇◇◇ プログラム ◇◇◇ ◇◇◇ 

1, ことばあそび

ー『のはらうた』(童話屋)より

2, 「うりひめ」

ー『子どもに語る日本の昔話①』より(こぐま社)

3, 「かめのこうらはひびだらけ」

ー『こども世界の民話(上)』より(実業之日本社)

4,「石になった狩人」

―『子どもに語るモンゴルの昔話』より(こぐま社)

5, 本のご紹介と振り返りの時間

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1, ことばあそびー『のはらうた』

まずはウォーミングアップ🐤
『のはらうた』より、”かまきりりゅうじ”さんや、”こぶたはなこ”さんの詩を紹介しました。みんな、詩を聞いたら誰がつくった詩かを当てることができて素晴らしかったですね☆ 力いっぱい腕を伸ばして挙手する姿はキラキラしていました。

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2, 「うりひめ」ー『子どもに語る日本の昔話①』より

語り手の目を見ながら、お話の世界に入る「素話」の時間です。ことばあそびのときとはちがい、静寂のなか 真剣にお話を聞く子どもたち。
絵本はないけれど、語り手の目を見れば、自然と情景が浮かびます。絵がない分、想像の世界に入りこめる素話は、子どもにとって、豊かな時間を与えてくれることでしょう。

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3, 「かめのこうらはひびだらけ」ー『こども世界の民話(上)』より

まず、語り手から「カメがどんな甲羅か頭に思い浮かべながら聞いてね」という言葉がありました。
お話を聞きながら、子どもたちにはどんなカメの姿が見えていたのでしょう。悲しい場面では、子どもたちの背中もさみしそうでしたが、結末では、うつむいていた顔を再びあげるようなしぐさがみられました。

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4,「石になった狩人」―『子どもに語るモンゴルの昔話』より

素話の前に「石になった狩人」というタイトルを聞いた子どもたちから「知ってる!」と言う声が飛び交いました。
ときに目を輝かせ、隣の子と目を見合わせるような瞬間があれば、物語の展開から「言ってはだめ!」と、優しさあふれる言葉を発する子もいて、光景が鮮明に見えていることを実感しました。

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5, 本のご紹介と振り返りの時間

子どもたちだけで楽しめるお話がある一方、おうちの方と一緒に読むのがおすすめな本もあります。お父さんやお母さんの声で聞いたお話は、子どもたちの心に、よりダイレクトに響きます。ぜひ、読書を共にする喜びも、多くの子どもたちに知ってほしいと思います。

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以上、プログラムをご紹介しました📖

今回のおはなし会は小学生が対象でしたが、通常の子どものためのおはなし会は毎月第4土曜日に開催中。8月は夏休みのため【お休み】で、次回は9月28日(土)に開催予定です。予約はいりませんので、お気軽にお立ち寄りくださいね。くわしくはこちらをご覧ください。(み)

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