毎年5月の第2日曜日は“母の日”です。お母さんに感謝する日ということで、皆さん花を贈ったり一緒に楽しい時間を過ごしたりしていると思いますが、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出も思うようにならず母の日を祝えなかった方もいたかもしれません。お花屋さんでも5月10日に贈るための購入が集中しないように、今年は5月全体を“母の日月刊”としているらしいと聞き、ナルニア国でも遅ればせながら素敵なお母さんが登場する絵本を集めてみました。自分を生んでくれた“お母さん”だけでなく、広く自分にとって“お母さんのような人”に感謝の気持ちを伝えられる、そんな月になればいいなと思います。
~子どもと一緒に楽しむ絵本~
『ぞうさん』まど・みちお詩/にしまきかやこ絵/こぐま社 900円+税
『くろねこかあさん』東君平作/福音館書店 900円+税
『おはなをどうぞ』三浦太郎作/のら書店 1200円+税
『こすずめのぼうけん』ルース・エインズワース作/石井桃子訳/堀内誠一画/福音館書店 900円+税
『おかあさんだいすき』マージョリー・フラック文・絵/光吉夏弥訳/岩波書店 640円+税
『ちいさなヒッポ』マーシャ・ブラウン作/内田莉莎子訳/偕成社 1200円+税
『ふんふんなんだかいいにおい』にしまきかやこ文・絵/こぐま社 1200円+税
~やさしいお母さん~
『おかあさんの目』あまんきみこ作/くろいけん絵/あかね書房 1300円+税
『かあさん、だいすき』シャーロット・ゾロトウ文/シャーロット・ヴォーク絵/松井るり子訳/徳間書店 1700円+税
~たくましいお母さん!~
『かあさんのいす』ベラ・B・ウィリアムズ作・絵/佐野洋子訳/あかね書房 1400円+税
『マリールイズ いえでする』N.S.カールソン作/J.アルエゴ&A.デューイ絵/星川菜津子訳/童話館出版 1500円+税
『おかあさんとわるいキツネ』イチンノロブ・ガンバートル文/バーサンスレン・ボロルマー絵/つだのりこ訳/福音館書店 1400円+税