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2015年は太平洋戦争終結から70年です。ナルニア国でも、さまざまな企画で戦争と平和について考えていきたいと思っています。まずは店内ミニフェアを始めました。

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ミニフェアのテーマの一つ目は「日本国憲法を知ろう!」です。5月3日の憲法記念日を前に、様々な立場の意見がある憲法について、まずはこんな本から入ってみてはどうでしょうか。
『日本国憲法 小さな学問の書①』童話屋 286円+税
『井上ひさしの子どもに伝える日本国憲法』講談社 952円+税
『憲法は誰のもの? 自民党改憲案の検証』伊藤真著 岩波書店 500円+税
※8月26日(水)には、伊藤真さんの講演会が予定されています。

 

 

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二つ目のテーマは「わたしたちの未来 どうなる?どうする?」です。特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認、憲法改正論議など、私たちの未来・子どもたちの未来を左右する様々な事態が進行している今、どのような選択を私たちがするかで、未来は変わってくると思います。本を読んだり、読んだことを周りの人たちと話し合ったりすることで、未来について考えるきっかけとしていただければと思います。
『戦争するってどんなこと?』C.ダグラス・ラミス著/平凡社 1400円+税
『靖国神社 そこに祀られている人びと』板倉聖宣・重弘忠春著/仮説社 550円+税
『茶色の朝』フランク・パヴロフ物語/大月書店 1000円+税

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すぐれた児童文学に描かれた“戦争”を通して、いろいろ考えてみようというのも通年テーマの一つです。今月ご紹介しているのはこの2点。いずれもユダヤ人でアメリカへの逃避行を余儀なくされた主人公の旅を描いた作品です。
『リフカの旅』カレン・ヘス作/理論社 1400円+税
※7月20日(祝月)には伊藤比呂美さんの講演会が予定されています。
『戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ』ルイーズ・ボーデン文/岩波書店 2300円+税