双子じゃないけど、二人(ふたつ)でひとり(ひとつ)。そんな楽しい本をご紹介しています。仲良しの電車“べんけい”と“うしわか”が活躍する『ふたごのでんしゃ』、なんでも2組ないと気がすまない『なんでもふたつさん』の悩みとは…? そして、魔法でもうひとりの自分を作ってしまった魔術師ねずみの『マージともう一ぴきのマージ』、ひとりの人間の裏と表を描いた名作『ジーキル博士とハイド氏』など、ふたつが揃うと何かが起こる―そんなちょっと不思議でわくわくする物語の特集です。