みなさん、こんにちは!今日は5月6日に開催された松岡享子さんの会について、ご報告します。
銀座教会で13時からと15時からの2回開かれたこの会は、今回の“絵本は子どもたちへの伝言”に寄せられた島多代さんの言葉を、松岡享子さんが代読するというものでした。
会場いっぱいにお客様が入っています。みなさんとても熱心に松岡さんの言葉に耳を傾けていらっしゃいました!
代読といっても、松岡さんはただ原稿を読まれるだけでなく、ご自身がアメリカに留学されていた時のことなども交えてお話をしてくださいました。島さんの言葉と松岡さんの言葉が両方うかがえて、まるでお二人のご講演を聞いているような気がしました。なんて贅沢!!
松岡さんのお話を45分ほど伺った後、展示担当者から今回9階に展示されている本の中頁をスライドでお見せする時間が20分ほどありました。
これは『けしつぶクッキー』の中頁。今回、松岡さんのお話の中にもピーターシャム夫妻のお話があったので、ちょっぴり丁寧にご紹介しました。そのおかげか、この日は『けしつぶクッキー』がたーくさん売れましたよ!バンザイ!
他にも、ジャポニズムの影響のところで、ジェシー・ウィルコックス・スミスの『水の子』の絵もご紹介しました。ただ、銀座教会は会場の広さの割に映写の画面が小さかったので、横の方、後ろの方はよく見えなかったかも…ゴメンナサイ!そんな方のためには
じゃーん!実はナルニア国の中のナルニアホール(島多代展の第2会場です)では、同じように9階で展示されている本の中頁を、スライドショーでお見せしています。こちらは近いところでゆっくり見られますので、お時間の許す限り、椅子に掛けてじっくりご覧くださいね。
そして、都合が悪くて5月6日の会に参加できなかった方、または申し込みが終了してしまってご参加いただけなかった方は、ぜひこの展覧会のために限定制作したパンフレットをお求めください!この中に今回の松岡さんのお話のまとめが載っています。パンフレットは3点セットで1部1000円(税込)、遠くの方にはお届けもしまーす。